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丸ごと某方に対する私信返しでお送りします(何爆)
だってデジモンの話をされたら私も書くしかなかろうもん!(笑)

まあ細かいことは某方がツッコミを入れていらっしゃるのでそちらを見ていただくとして。
私の場合、まず「ウォーゲーム!」を見に劇場に足を運んだのが初見という微妙な経緯があります。
しかもこの書き方は正確ではなく、本来は「ワンピース」劇場版が本命だったのですが。
東映作品は単体上映ではなく二つあるいは三つの作品を合同で上映したりするので、どうしてもこういう事態が起きます。
しかも私はこの事実を最近デジモンに再燃するまで綺麗さっぱり忘れていました。
いつどの映画を何回見に行ったなどの記憶は基本的に忘れない私にとっては非常に珍しいことですが、この時は本命が「ワンピース」だったためだと思われます。実際「ジャンゴのダンスカーニバル」が最高に面白くてあのダンスを真似したいと思ったもんです。
でもアレだ。その後「02」を見始めているということは、私にとって「ウォーゲーム!」は何かを感じるものがあったのでしょう。
そもそもデジモン無印は友人が大ハマリしてて超絶な勢いで薦められていたので存在自体は知っていたのですが、その頃私は「デジモン?アレってポケモンみたいだよね。ていうかポケモンパクってんのよね。ポケモンのが面白いわー」などという暴言を心の中で吐いていたのです。氏ね。あの頃の私氏ね。
(人間何に魅力を感じるかなんてその時々で違うもんだということが良く分かりますね。)

で、その「ウォーゲーム!」ですが、今ならば細田守SUGEEEEEE!!!!!!!!でファイナルアンサーするところですけれど、当時は本当に「ワンピース」のついで的感覚で見ていたもんで、特になんの感想も思いつくことなく、既に続編の「02」が始まることは聞いていたので、これを機にデジモン見てみるかーと思っただけでした。
これは「時かけ」を見た今だから言えることですけど、ネット世界の中の一連の演出は本当に細田マジックなんですよねぇ。
既に某方が指摘していますが、「ウォーゲーム!」におけるネット世界と「時かけ」におけるタイムリープ中の時空世界(と言えばいいのかな)は、演出面に於いては同じものなんですよねぇ。
ちなみに輪郭の色がオレンジ系の色に変わっているのも一緒です(笑)
個人的にはあれが異世界っぽさを表してて、色変えただけなのにすげーなーと思います。
その他の演出も「ウォーゲーム!」で既に行われていることで、「時かけ」を見て「ああこれはこの人の作風なんだなー」と確認することになったわけですが、細田作品の魅力はその独特の「間」にあると個人的には思っているのです。
だいぶ前に同じことを書いているのですが、細田氏は「間」の演出に天賦の才があると思うのです。
タイミングって言ったらいいですかね?メリハリって言ってもいいと思いますが、コメディとシリアスが上手いこと共存できているし、コメディからシリアスに切り替わる瞬間が絶妙だし、なんていうかコンテが上手いんですかねぇ。
「ウォーゲーム!」で言うと、ウォーグレイモンが倒されてしまった時に太一がネット世界に入り込むあの一連の流れが神です。
藤田淑子さんの熱演もあると思うんですが、あそこだけBGMが一切流れず、太一の息づかいとパソコンの中のウォーグレイモンに伸びる手という演出は、太一のショックが伝わってきて見ている方が泣きそうになる程ですよ。
でもこれは今だから言えることであって、当時の私がそこまで考えて「ウォーゲーム!」を見ていたかというとそうでもないです。
「面白かったから続編も見てみよう」と思っただけ快挙でしょうね。

ついでに言うとデジモンの映画は細田氏が手がけた二作品だけで個人的にはお腹いっぱいなんですが、「02」としての劇場版も見ておいて損はないでしょうね。特にTVシリーズを見ている場合は。更に言うと「02」劇場版二作目の「ディアボロモンの逆襲」は「ウォーゲーム!」の続編的作品なので、無印&02のTV及び劇場版を全て観た上で最後に視聴することをお薦めします。
でも細田監督ではないので、やはり前二作品と比べると見劣りするかなーという印象。無印の方が好きな人には向かないかも。

そういえば無印の21話を借りて見たのですが、正に伝説です。
細田ワールド全開。全編に流れるボレロがすごすぎ。劇場版一作目再来。
ただ無印全体の雰囲気からは余りにも外れた異色の回なので、その話数だけ切り取って見るとかそう言うことは絶対にしない方がいいと思います。細田ワールドを楽しみたいだけの人にはそれもいいですけど、物語も楽しみたい人は……うん、ちゃんと話を追った方がいいと思う(笑)
ちなみに最終回は、これぞ最終回!という王道の最終回です。
02に続いてるわけですけど、無印としてきちんと物語が完結しているので、消化不良になることはありません。
とりあえず話は限りなく小学生男子向けなので、御都合主義&トンデモ展開が蔓延してたりするんですが、友情もの、家族もの、バトルもの、モンスターものと、いわゆる少年ものの典型が丸ごと詰まった名作ですよ。

ついでに「02」はタケル様光臨の19話とデジモンカイザーが賢ちゃんに戻る22~24話は神です。前にも書いたけど今回も書くよ。何度でも書くよ。だって神だから。ていうかシリーズ前半の最も重要な回がこれというのは、小学生男子が見るアニメとしてはありえないと思います。
まあ無印の時からそうだったけど、この近辺は異常だった。すごく覚えてるんですよ。ワンピのアーロン編とちょうど放映時期が重なってて、そっちでもリアルタイムで見て号泣していたのに、録画してたのを夜中に見て更に号泣した思い出があるので。しかもその時の感情にまかせて某リヴァ公式に電波カキコをしたので。(消せない過去)

とりあえずデジ映画(無印&02)の脳内評価
劇場版第一作≧ウォーゲーム!>>>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>>>>>ディアボロモンの逆襲>>>>>>>>デジモンハリケーン上陸
異論は認める。

……なげぇ私信だな(爆)
ちなみに店舗面積の広いTSUTAYAにはポケモンと同じようなスペースに全作VHSとDVD置いてあるはず(無印はVHSだけ)。でもTSUTAYAはレンタル料高いよね。(笑)
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